皆さんこんにちは。BBTとり部のみらいです。
去る1月14日に6名の飼い主さんにご参加いただいて第一回「オカメれんごう! とつげき!となりの鳥ごはん」を開催いたしました。
ご参加くださった皆様、ご検討くださった皆様、一体どんな事するんだ?と気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。今日はその時のご報告をさせていただきたいと思います。
今回、定員に達してしまい残念ながらご参加が叶わなかった飼い主さん、またの機会にぜひよろしくお願いいたします!
せっかくなら各ご家庭の鳥さんごはんをお互いに共有しよう!ということで、強制ではないですが皆さんちの鳥さんごはんの写真を提出していただき、それをみんなで見ながら交流も深めようじゃないか!というのが今回の主旨でした。
10分延長して2時間10分の開催の間、皆さん積極的に質問をしてくださったりしていました。
その中で話題にあがった事柄を皆様にもお伝えしたいと思います。
工夫や情報など
- 野菜を食べてくれない子へのアプローチとして、食感を変えたり形態を変えるのもよい。(例として、輪切りがダメならピーラー人参、フリーズドライのとうもろこしだとサクサク食感が楽しめる)
- ペレットは総合栄養食でバランスはよいが、吸収もよい場合もある。その為、ダイエットの際は食事内容について見極めが必要。
- 新しいものは最初は見向きもしないけど見慣れたら食べるようになる事もある。
- お気に入りの紐をペレットと一緒に咬んでいるが繊維を食べてしまう心配がある。紐の代わりに同じ場所に紐状の食べてもよいもの(豆苗、ピーラーにんじんなど)をさしてみる。紐のかわりに咬んでくれて、さらに食べてくれたらラッキー!
- ほかの子のケージでつまみ食いするのが好きな子に新しいもの等食べさせる工夫として、食べてほしいものをわざとほかの子のケージに入れておくとまんまと食べてくれる事もある。
お悩みなど
- ダイエットが必要。一気食いしてしまう事を防ぐためフォージングトイを使っている。皆さんはフォージングトイ等を使っていますか?
⇒各ご家庭で使っているものを見せてくださいました。 - 体重計に乗ってくれない。
- 手に乗ってくれない。
どうしたらいいんだろう・・・
そういう時こそ トレーニングが有効なんですよ!
私たちが伝えたいことを鳥さんに伝えるにはちょっとコツが必要で、言葉ではなくて科学に基づく方法を使います。科学といっても、ビーカーもフラスコも必要ありません。応用行動分析学(ABA)を使います。今回はABAトレーニングのはじめの一歩の部分をトレーナーの柴田さんと森岡さんよりアドバイスしていただきました。ありがとうございました。
全体を通して開催側としての感想は、とにかく無事に開催できてよかった。そして皆さんの工夫も聞かせていただき大変参考になりました。
でもまだまだ開催方法の改善の余地があるとも感じます。
第二回 オカメれんごう!も開催予定です。
次はもっと有意義な回にできるように頑張ります。