ABC講座(バードケア&トレーニング講座)潜入レポート・ベーシック編

みなさんこんにちは、おひさしぶりのBBTとり部のみらいです。
本日はずっと前にお約束したABC講座受講の感想について書かせていただきたいと思います。

つい先日ABC講座(バードケア&トレーニング講座《ベーシックコース》)の4期が終了しました。この講座、ご検討中の方からしたらなかなかハードルが高いと感じるはず。
私自身も

オンラインで7回の講座⇒3か月間で2週に1回か。

予定押さえられるかな…

人数3人まで⇒なんかわからないけど少ないのって緊張する。

自分に対する注目度あがるし…

とんちんかんな事いって引かれちゃったらどうしよう(;’∀’)

受講料7万⇒そりゃ7回だもんね。少人数だし。

でも一括だとけっこうパワフルな金額になるなぁ。

と、こくちーずを眺めては悶々と考えていました。でもね、これ受講後ならよーくわかるし納得なのです。
という事で、講座を受講した感想をお伝えしていきたいと思います。

私の受講した2期はなんと参加者は私ひとり!
これを柴田さんから聞いた時には「間が持つかしら(;’∀’)」とか勉強とは全然違うことが頭に浮かびましたw案外人見知りなんです私w

そんな私に柴田さんが、
「一緒に学ぶ仲間がいると色々な考えが聞けて勉強になるので、卒業生である1期生に今回の講座に参加してもらって意見を出し合い深めていきましょう」
と提案してくださいました。

そして第一回目の資料が届きます。

その内容は(ぼやかしますが)具体的なトレーニング法ではなく基礎の部分。講座を受ける上で必要な土台作りに関わること、などなど。

人によっては「それより早く方法とか教えて」と思われるかもしれませんが、こういう土台作りって本当に大切で、ここがしっかりしていないといいものができないのは家づくりと一緒。
基礎大事!

そして迎えた当日、zoomはちゃんと繋がるかな…とか、後ろに変なもの置いてないよね?とか心配しながら始まった講座は、初めてお会いした柴田さん、のちに同じくとり部の頼もしい仲間となる森岡先輩と、およそ初めてお話したとは思えないくらい盛り上がりながら第一回目終了となりました。
一回目こそ聞く時間が長めではありますが、その後の2回目以降の講座では自分がしゃべることも多く、その為勘違いして解釈している部分等はその場で補足説明をしていただけます。
中には私の理解が遅くてしどろもどろ変な事をいってしまった事もありますが、柴田さんや森岡さんが本当に丁寧に、理解するまで言葉や表現、例題を変えながら教えてくださいました。
このおかげで勘違いしたまま講座を終えることがなくとても良かったなと思いました。
お互いに意見を出し合う双方向の講座ならではの良さだと思います。

このABC講座は応用行動分析学をベースに、実践について学びます。一回目では基礎だった内容が、回を追うごとに実践に近付いていきます。
時には受講生の鳥さんの行動についてを題材に講座中にみんなで考えたり、自分の鳥さんで自主練をしたり、柴田さんの豊富な経験談を交えながら進んでいきます。

基礎的な事から方法選択の優先度の考え方、飼い主さんからのヒアリング法や注意点、実際に使えるヒアリングシートやチェックシートの説明、トレーニングのトラブルシューティングまで幅広く、一つ一つ丁寧に学びます。
どれも「トレーナーさんの目」を養うのに必要な事柄ばかり。柴田さんが何年にもわたり試行錯誤しながら身に着けた知識、技術、蓄えた経験などを時間をかけて伝えてくださいます。


実生活ではとことん鳥さんについて語れる人と出会うのはなかなか難しいですが、ここでは参加者全員が鳥好き!とことん鳥さんについて話し、学ぶことができ、同じ時期間を共有する仲間が出来ます。
知識を得ることもうれしいですが、何よりそんな鳥仲間に出会えたのは私にとってとても価値のある出来事でした。

7回の講座のうち、最終の7回目は「実践」です。
実際の相談への同席や、受講生の鳥さんのトレーニングを題材に実際のトレーニングを間近で体験します。
これもすごい。見ているうちに鳥さんの行動がみるみる変わっていく!


ABAすげー!

ってなると同時に

「これ、私にできるのかな…いやいや、できないよね💦」

って感じました。

そう思っていたところ、ベーシックコース修了者が受講できるアドバンスコースのお話をいただきました。

アドバンスでは柴田さんと森岡さんの実際のトレーニングに同席させていただき、どうかかわりどう提案するか?その提案を飼い主さんが実践した結果どう変わったか?を見学させていただけます。この講座もなかなかすごいですよ。

というわけで、今回はABC講座のベーシックについて、ざっと内容をお伝えさせていただきました。私自身が現在受講中のアドバンスに関しての内容もまたの機会にお伝えしていきたいと思います。

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