(2018年10月6日 Allopreenのブログからお引越し)
Pamela Clarkさん(獣医師、行動コンサルタント)よりご承諾いただき翻訳させていただいています。
アメリカでのやり方が100%正しいと言うことではないと思っています。記事を通じて、各ご家庭での環境や生活リズムの中で、様々な性格の鳥さんたちにとって何が最適な暮らしでありどうやったら鳥さんのQOL(生活の質)をあげられるのかのご参考にしていただきながら各ご家庭で応用していただけましたら幸いです。
*フルスペクトル(フルスペクトラム)ライト、スパイラルライト、トルーライト(トゥルーライトと書かれている場合もあり)、バイタライトという名称で日本では販売されています。
Pamela Clarkさんのホームページ
『光の必要性:あなたの鳥はUV(紫外線)不足かも?』 2018.6.5
私はHarpoという名前の20才になるオオキボウシインコを飼っています。最近、我が家に友人数人がやってきて、Harpoの外見に感嘆の声を上げていました。友人もオオキボウシインコを飼っているのですが、Harpoのように色が鮮やかではないと言うのです。Harpoの羽の色はとても明るくて鮮明な色をしています。
↓通常の室内の光の下のHarpo

私が思いつく、そのような違いを生み出している要因は、屋外にある鳥舎で定期的に過ごさせていることくらいでしょうか。私はいつも鳥たちを屋外の鳥舎で過ごさせることの重要性を強調してきました。しかし、私の友人のリアクションを見て、このメッセージを違う方法で広めていく決心をしました。
鳥たちには室内では特別な照明を使うこと、あるいは自然光が必要だという情報は真新しいことではありませんね。何年もフルスペクトルライトが推奨されてきました。でも、、、フルスペクトルライトは本当に鳥たちのニーズに合っているのでしょうか。ここでは、なぜ鳥には紫外線にさらされる必要があるのかだけでなく、他の選択肢についての思慮に満ちた議論をお伝えしたいと思います。願わくば、この情報があなたの鳥の健康を守るだけでなく、費用対効果の面で適切な照明を提供するための価値ある手助けになることを願っています。
なぜ自然光は鳥にとって重要?
自然光は光の質を議論する時によく持ち上がる事柄です。自然光は紫外線を含む広いスペクトル(波長による分布)から構成されています。私たちの家庭で使われている通常の照明は、この議論の目的においては自然光として定義することはできません。
私たちのコンパニオンバードが自然光の中で紫外線の部分が特に必要な理由が3つあります。⑴ビタミンDの合成と吸収を促進させる、⑵UV(紫外線)欠乏に直接関連する疾患を予防する、⑶全体的な健康と生活の質を向上させる。(Becker 2014)
UVライト、ビタミンD、そして鳥
鳥も人も両者にとって栄養素の吸収を助け、代謝プロセスを促進するために十分な量のビタミンDを必要とします。カルシウムを吸収するためにはビタミンDが不可欠です。もし、鳥がビタミンD欠乏症になってしまうとカルシウムも欠乏してしまうことから長い時間をかけて苦しむことになるでしょう。この結果、卵塞症、軟状卵、骨折、発作を引き起こす可能性があります。
また、心臓、筋肉、神経の正常な機能を維持するためにも適切なカルシウムレベルが必要です。(Ritchie, Branson and Harrison, Greg 1997) ヨウムは低カルシウム血症(低カルシウムレベル)になりやすいです。しかしながら、このカルシウム欠乏症は、ますます低いビタミンDレベルの結果であると考えられています。
ビタミンD欠乏症は、「stargazing」として知られている鳥類の病気に関係しています。また、ビタミンD欠乏症は、コニュアブリーディングシンドローム(Conure Bleeding Syndrome)やいくつかの種類の癌に関与していると考えられています。(Becker 2014)
ビタミンDのための3つのオプション
ビタミンD3のより活性な形態への前駆体は、食べ物から得ることができます。特定の食べ物は他のものよりも良い供給源となります。しかし、鳥にとって十分なビタミンD3を得るために、食べ物からの摂取は最も効率的な方法ではないでしょう。
私たちは、鳥がこの栄養素を食事からどの程度うまく吸収するのか判りません。これは、鳥たちが自然の日光にさらされることによってこのビタミンを合成する素晴らしい能力を進化させてきたからです。このような能力があるから、鳥はビタミンDを食事から吸収する能力を低下させてきた可能性があります。このことから発見されるべきものがたくさんあり、現在までに種に固有のニーズは確立されてきていません。
ほとんどの鳥種は、腰あたりに尾腺を有しています。尾脂腺と呼ばれ、脂肪性の油性物質を滲出させます。(ボウシインコやある種のコンゴウインコにはこの尾脂腺は存在せず、皮膚をさらすことによってビタミンDを得ると信じられています。)
この腰からの分泌物には、太陽の紫外線にさらされるとビタミンDを生成する化合物が含まれています。鳥は紫外線源からの光の下で羽繕いをするので、羽繕い中に作られているビタミンDを摂取します。この化合物は肝臓でより有用な形態のビタミンD3に変換されます。
また、鳥は目を通してビタミンDを吸収します。(Becker 2014)人間の目は紫外線を取り除きますが、鳥の目はそうではありません。鳥の目は赤、緑、青の光だけでなく、UV光も吸収します。鳥類は、ハーデリアン(Harderian)腺と呼ばれる網膜周辺にも機能があります。これは、網膜へのUV光の吸収を助けます。さらにこの腺は、呼吸や換羽、昼夜のサイクル、場合によっては移動(移住)を調整するために、松果体および下垂体線と繋がっています。(Becker 2014)鳥の代謝と全体的な健康は松果体と下垂体によって調整されるので、鳥は定期的に紫外線に十分に接触することが不可欠なのです。食物源が十分であると見なすことはできません。
生活の質
FS(フルスペクトル)ライトの健康上の利点に関する優れた文書がありますが、生活の質に関する他の要因にどのように影響するかについての情報はほとんどありません。これは、研究を通じて文書化することは明らかに困難です。私たちは、鳥たちに光を提供する人たちからの事例情報に頼らなければなりません。Becker博士は、紫外線の光に接触することで、以下を改善すると報告しています。
●羽の損傷行動
●みすぼらしい羽毛の質
●器官機能不全
●免疫学的障害
●気分や気性の悪さ
私は、最後の主張に関しては絶対に真実だと信じています。私は朝と夕方に、5羽の不機嫌で、怒りっぽくて、退屈そうな鳥たちを日差しの中に連れて行き、連れて帰る時には5羽のリラックスしたハッピーな鳥たちになっています。それは魔法のようです。屋外で過ごした後に、私たちがより良い幸福感とリラックスした気持ちを体験するように、鳥たちも同じなのです。
それは必要なものであり、欲すものではない
特定の種類の照明を積極的に提供する必要性に関しては、争点にはなりません。室内でフルスペクトルライトを浴びないか、屋外の鳥舎で太陽光を浴びることができない鳥は、病気や生活の質の低下のリスクがあります。処方された食事と私たちの家庭の自然光では十分ではありません。「全体的に、UVライトの利点は、全てのコンパニオンバードがある程度さらされなければならないことを正当化している。」(Wade 2009)これにより、私たちはフルスペクトルライトと自然の太陽光についての議論に速やかに移行できます。鳥たちの光の必要性のために、どのように提供したらいいのでしょうか。
フルスペクトル電球
紫外線スペクトルは、UVA, UVB, そしてUVCの3種類の光から成ります。鳥や爬虫類はUVAの波長を見ることができますが、私たち人間は見ることができません。(Wade, Laura 2009)UVAの部分はつがいを選んだり、熟した食べ物を識別したりする際に鳥の手助けとなります。ビタミンDの代謝を助けるのはUVBの部分です。UVCは地球の大気によってろ過されるので気にする必要はありません。

窓ガラスや細かいメッシュの網戸の網は紫外線スペクトルのUVB部分をカットします。従って、窓から入る太陽光は、あなたの鳥の健康を守ることはないのです。(窓ガラスはUVA線がカットされません。そのため、日光が窓から入るとカーペットは時間の経過とともに色が褪せていきます。)
もし、あなたがFSライトを使ってみようと考えているなら、あなたが知っておかなければならないことが6つあります。フルスペクトルライトについて本当の真実を知っている人はほとんどいません。これらの電球を販売している業界によって提供される印刷物には多くの誤った情報が掲載されていたり、情報が不足しています。印刷物に載せてある情報のほとんどは、爬虫類の使用から当てはめたものであり、それは不適切な内容です。爬虫類と鳥類とでは、照明と食事の必要性が異なります。(Thrush 1999)これはあなたが知る必要があるものです:
#1: “フル“スペクトルという言葉は混乱を招いてしまいます。この説明文は、製造者が紫外線を放射していなくても電球を宣伝するために使用することができる言葉です。これらの製品では、フルスペクトルという用語は、放射される光の範囲が人間の目に見えることを単に意味しています。これらはUVAを放出することがありますが、あなたの鳥が必要とするUVBは放出しません。あなたは鳥のためだけに製造された特殊な電球を購入する必要があります。
#2: 特殊光から放出されるUVB光線は、それらが生成する可視光の全成分よりもはるかに弱いものです。(Thrush 1999)可視光線と同じように、電球から遠くまで届くことはありません。したがって、ほとんどの推奨としては、角膜の損傷、または皮膚の火傷を引き起こすことなく、できるだけ鳥の近くに電球を配置することを求めています。
典型的なお勧めは、鳥の頭から6インチ(約15cm)ほど離れたところにあり、12~18インチ(約30cm~45cm)ほど離れていない位置です。これは、適切な量の光線を浴びるためには、あなたの鳥は電球の直下に座らなければならないことを意味します。鳥がケージの下の方でフォージングをしたり、あるいはケージから離れた位置で多くの時間を費やした場合、鳥は電球が生成するUVB光線の恩恵を受けることはないのです。
#3: 鳥は哺乳動物よりもはるかに薄い皮膚を持っています。鳥の角膜も薄いです。これが紫外線に敏感な理由です。これは、UV電球が誤って使用されたり、推奨値を超える出力を有する場合、角膜の炎症を発症する危険にさらされます。
そのようなケースはムラクモインコで記録されています。この時の電球の実験では、非常に低いレベルのUVB光が放出されることを明らかにしました。もう一つの事例は、新しいUV電球の最初の導入後に、ヨウムが火傷を負うものでした。Wade博士によると、「高強度で、低波長のUV光による被害の増加は、ガンや白内障のリスクを時間とともに増加させる可能性がある」と述べています。(Wade 2009)
#4: UVA照明は鳥にとって非常に人気が高くなっているため、これらの製造や利用可能なタイプが急速に増加しています。残念ながら、業界標準は存在しません。Wade博士は利用可能な電球の広範囲な試験を行い、排出量に大きなばらつきがあることを発見しました。
Wade博士は、Arcadia Bird Lamp linear tube、または低いUVBが必要な場合には、Duro-Test Vita-Lite linear tubeを推奨しています。種子類を主食としたり、自然の日光を受けなかったり、卵を産む鳥のような場合は、より高い排出量から恩恵を受けた方がいいでしょう。これらの鳥には、ZooMed Reptisun 5.0 linear tubeかHagen ExoTerra Reptiglo 5.0 linear tubeのいずれかを使用することをお勧めします。(Wade 2009)
Wade博士は、冬季にUV光を使いたいなら鳥類に最適であるリニアチューブ(linear tube)を明記しています。暖かい時期は毎週2〜3回、20〜30分、日光を直接鳥が浴びられるようにすることを飼い主に強く促しています。
#5: フルスペクトル電球からのUV光の出力は、経年変化に伴って減少します。電球の寿命に関するメーカーの記述に依存することはできません。これらは単に電球が機能しなくなると予想される時期を反映しているだけです。
これらの電球の中で光線を生成するのは蛍光体です。紫外線を生成する蛍光体は、可視光を生成する蛍光体とは異なります。UV光を生成するものははるかに速い速度で低下します。Thrushによると、3000時間の運転後、電球から放出されるUVBのレベルは20%減少します。したがって、可視光の出力が変化していない場合でも、フルスペクトル電球は6ヶ月ごとに交換する必要があります。(Wade 2009)
#6: FS電球は蛍光灯で、カラーレンダリング指数(CRI)に基づいて評価されています。このCRI評価は、電球の色を表示する能力を反映し、0〜100のスケールで測定されます。正午の自然光はCRIが100です。屋内の照明のほとんどは、CRIは60台あるいは70台です。いくつかのFS電球でさえ、最低85のCRIを有するでしょう。正確な色知覚のために、鳥は90より高いCRIが必要です。これは、電球を選ぶ時に考慮すべきもう一つの事柄です。
また、CRIは光が放出される速度も反映します。鳥は私たちより色のスペクトルの大部分をより見るだけでなく、より速いスピードで見ることができます。光は波長で放出されます。光の速度が遅過ぎると、鳥はそれを連続光とは認識しません。鳥たちは光のちらつきを見ることになるでしょう。これは視覚障害を引き起こす可能性があり、90以上のCRIを有する電球を購入するもう一つの理由です。
まとめると、フルスペクトルの電球を使用する場合は、⑴ タイプとCRIの評価に注意深く配慮すること、⑵ 鳥から 12〜18インチ以上離れないようにすること、⑶ 6ヶ月毎に交換すること。
ほとんどの獣医師は、少なくとも冬季にはフルスペクトルの電球を使用することを推奨していますが、FS照明が健康上の問題以外の生活の質を低下させる可能性があるかどうかという疑問があります。
Becker博士は次のように語っています。“自然がもたらすきれいで新鮮な空気、そして太陽光は、人が作り出した物とは完全に置き換えることはできない”とWade博士は、自然で濾過されていない太陽光を「理想」と表現しています。Thrushはもっと直接的に表現しています。“著者が読者を招待して、蛍光灯を集めて座らせて、その蛍光灯が読者の顔から1フィート(約30cm)、あるいは2フィート(約60cm)離れたところにある状態で12時間を過ごす。さて、それが楽しい経験であると信じるかどうか評価してみてください。”
屋外の鳥舎とその他の選択肢
FS照明についてのこれらの事実があなたにその使用を考え直させるなら、屋外の鳥舎が理想です。全ての事実を考慮する前に、これを不可能として無視しないでください。鳥舎への投資は、あなたとあなたの鳥に生涯にわたって利益をもたらします。
私の推薦で鳥舎を購入した全ての人が、私の元に戻って来て感謝の意を伝えてくれました。Wendyは彼女の鳥舎を、Georgie Pink Superstarをうまくお世話していくためには、Kings506(ケージのこと)以外にも最も重要なツールだと言っています。“Alisonが我が家に到着した時に鳥舎に連れて行くことは非常に重要でした。Alisonを鳥舎に連れて行った最初の日のことを決して忘れません。太陽の下の彼女の顔は絶対的な喜びを反映していました。さらに、大きな白色オウムをお世話しようと考えている飼い主として、鳥舎は折に触れて、私に健全な意志を持ち続けさせてくれる。”
Davidは次のように述べています。“屋外に鳥舎を持つように奨励されたことはとても嬉しい!それは大陸を半分移動することを決めるのには十分な後押しとなった。鳥たちは自然なフルスペクトル光を受けています。彼らは他の鳥や屋外の現象を安全に見ることができます。風と天気を自分たちの羽と体に感じ、異なる方法で運動することができます。精神的、肉体的に異なる活動です。”
鳥舎を提供することはすべての人にとって「勝利」です。鳥たちは、太陽の光、雨、風、そしてその組み合わせの刺激という、鳥たちが当然与えられるべき権利を楽しむことができます。鳥たちはより多く動き回れます。鳥たちは雨の中で水浴びを楽しみます。さらに豊かなものにするために、鳥舎には野菜、花、ハーブを植え付けることができます。

屋外の鳥舎で過ごした時間は、鳥たちの発情行動を落ち着かせるので不思議になります。そして、羽毛の損傷行動の改善は、日光にさらされた場合に左右すると信じています。
家にいる人間にとってのメリットは、それと同じくらい重要です。鳥たちは大きな個性を持っていて、彼らから短い時間、解放されることもできます。鳥舎がうまく構築されている場合は、導入期間の後、鳥たちの監督は必要ありません。あなたが監視していなくても、適切に建設された鳥舎は十分な安全性を提供してくれます。
もしあなたが納得させられたならば、選択肢として最初から建設するか、あらかじめ製作された鳥舎を購入することになるでしょう。私は後者を選ぶことを強くお勧めします。捕食者から身を守るために、あなたの鳥舎は少なくとも14ゲージ(1.63mm/米国ワイヤゲージ規格による太さ)(12ゲージ(2.05mm)が良い)であり、1/2インチ(約1.2cm)×3インチ(約7.6cm)の間隔を有する亜鉛メッキワイヤーで建設されるべきです。それを済ませたら、私はこのワイヤーで作業することは楽なことではないということを伝えることができます。さらに、あなた自身が鳥舎を建設するとなると、そこを引っ越す時にその鳥舎を持って行くことができなくなります。
あらかじめ製作された鳥舎には多くの情報源があります。私は、Corners Limitedをお勧めします。現在、6〜8週間待ちとなっています。しかし、これらの鳥舎の品質は優れています。Corners Limitedの製品はセットアップが簡単で、魅力的で、移動することができます。あなたが亜鉛メッキワイヤーの安全性を心配している場合、それらはパウダーコーティングすることができます。

鳥舎が絶対に選択肢には入らないという場合、他の選択肢が存在します。ベランダ(テラス)、または他の安全な場所にもう一つの鳥のケージを設置することができます。しかし、猛禽や他の捕食者が近くにいると、ほとんどのケージのバー間隔は危険になってしまうでしょう。継続した監視が必要となります。
別の選択肢としてCageollerがあります。これは基本的に車輪にケージが乗っていて、単に外を移動することができるものです。これもまた監視が必要となります。
鳥舎やその他の安全な方法で私たちの鳥を屋外に連れだせるのであれば、フルスペクトルの電球の使用に伴う全ての不確実な情報に心配する必要はなくなります。鳥が本能に従って日光を浴びる時間を抑制するのに任せればよいのです。オウムは実際にそうします。太陽はあなたの鳥にとって最良の選択肢となりることに間違いないと言えるでしょう。
引用:
Ritchie DVM, Branson and Greg and Linda Harrison. Avian Medicine: Principles and Application. Lake Worth: Wingers Publishing, Inc., 1997 Abridged Edition.
Wade DVM, ABVP, Laura. “Ultraviolet Lighting for Companion Birds: Benefits & Risks. 2009. http://www.buffalobirdnerd.com/clients/8963/documents/UVlightingBirds.pdf
Becker DVM, Karen. “The Essential Nutrient Your Pet Bird Could Be Lacking.” The Huffington Post. 2014. https://www.huffingtonpost.com/dr-karen-becker/pet-bird-health_b_4017365.html
https://www.sageglass.com/sites/default/files/the_hidden_benefits_of_natural_light.pdf