インコ、オウム、フィンチ、ローリー、ロリキートなどの飼い鳥に関する食事、環境エンリッチメント、フォージング(餌探し行動)のご提案や、問題行動(咬みつき、呼び鳴き、毛引き、自咬、オンリーワン etc)の改善のお手伝いをさせていただくことを目標に活動しています。
誰もが目の前にいる鳥さんの専属お世話係であり、専属トレーナーです。
鳥さんをお迎えしてからその生を全うするまで、鳥さんと暮らすためのヒントになりましたらうれしいです。
鳥さんとのよりよい暮らしのために
鳥さんに合わせたコミュニケーション法やお世話等、凝り固まった思い込みや勘違いを解き、科学的な解決策と技術を通じて鳥さんとのよりよい暮らしのヒントをご提案。
鳥さんと暮らす方へこれから鳥さんをお迎えする方へ
昔ながらの鳥さんとの接し方の中には、鳥さんとの信頼関係を壊しかねない方法もあることは否めません。
ネットで見た、本で読んだ、人から聞いたなどなど、その方法は本当にご自身の鳥さんに合いそうですか。飼い主さんも継続できそうですか。これらの情報を一旦確かめてみませんか。
これってホント?
昔ながらの鳥さんとの接し方の中には、鳥さんとの信頼関係を壊しかねない方法もあることは否めません。ネットで見た、本で読んだ、人から聞いたなどなど、その方法は本当にご自身の鳥さんに合いそうですか。飼い主さんも継続できそうですか。これらの情報を一旦確かめてみませんか。

その1 “挿し餌の頃から育てないと懐かない?”
ある意味本当とも言えるかもしれません。でも、挿し餌から育てても鳥さんの成長に伴い咬みつき屋さんにしてしまうケースも多々あります。これは、飼い主さんが鳥さんの心の成長や鳥さんの意思表示に気付かずに接してしまい、「咬めば伝わる!」「咬む方が手っ取り早い!」と学習させてしまった結果だと言えます。ヒナのよさはありますが、1才を過ぎた成鳥のよさもあります。懐く・懐かないは人側の接し方次第だと言えます。

その2 “鳥さんの行動には全て理由がある!”
鳥さんの行動には全て理由がある!というのがABAの考えです。だからと言って、人側がその理由を全て理解できるかというとそれは別問題なのが正直なところです。
性格がいじわるだから咬むのでもなく、頭が悪いから覚えないのではありません。
鳥さんの今の行動は、鳥さんをとりまく環境から獲得してきたもので、環境によって変化し続けます。行動が起きる理由も、行動が起きない理由も環境の中にあると言えます。

その3 “「問題行動」は誰にとっての問題?”
咬む、雄叫び、齧る、発情、おデブ、オンリーワン、ケージに帰宅拒否などなど。これらを「問題行動」と表現されます。問題だ!と思っているのは人側の方で、実は鳥さんの方は問題だとは思っていないかもしれません。
望ましい行動を起こりにくくしていたり、望ましくない行動を起こりやすくしていたり、鳥さんにとって必要だと考えて振る舞っているだけです。つまり、鳥さんの行動はいつも、どんな時もその時の「正解」だと言えます。その行動は、鳥さんからの精一杯のメッセージです。では、望ましい行動を適切に伝えるためにはどうしたらいいのでしょうか。それがABAです。

その4 “伝わらないのは叱り方が悪いから?”
何度も言ってるのに!
ネットで見た通りにやってるのに!
ウチのコ頭が悪いのかしら!
いえいえ!そんなことはありません!こうしてほしいな、これはしてほしくないなという飼い主さんの思いが残念ながら鳥さんに適切に伝わっていないだけです。
人側は叱っているつもりでも、その行動が鳥さんにとって報酬になっている場合、対象の行動の出現率は現状維持、あるいはアップしてしまいます。「叱る」よりも「褒める」方に焦点を当てて、どんどん望ましい行動を強化していく方が、飼い主さんも鳥さんも楽しいのでは?

その5 “ダメダメだけではこうしてほしいは伝えられない”
人はやってほしくない行動についつい反応しがちなのではないでしょうか。
「これはダメ!」「それもダメ!」だけだと、鳥さんとしては「一体なにをしたらいいのっ!?」と混乱してしまい、結果的に望ましい行動を伝えられません。
●壁を齧ってはダメ ⇒ 齧ってもいいものを与える
●発情スイッチを入れるからおもちゃを取り除く⇒ 発情スイッチが入らない素材を与えるなど
「何かを制限したら何かを与える」ことを忘れずに!

その6 “なるべくストレスは与えないように?”
食欲が落ちる、体調を崩すほどの大きなストレスは与えない方がいいのは言うまでもないでしょう。
でも、知的好奇心にあふれている鳥さんにとって思考の刺激(いいストレス)は必要です。刺激を与えることで、ちょっとやそっとの環境の変化に順応できやすくなるようストレス耐性をアップさせます。野生下での暮らしと飼養下での暮らしは大きく異なることから、退屈なあまりうまくエネルギーを発散させることができずにいる状況は果たして鳥さんにとって楽しいのでしょうか。現在、臆病な鳥さんにはほんの少しの「できた!」の自信からスタートすることをおススメします。いいストレスで、心も体も強い鳥さんを目指していただけたらと思います。
ヒントは目の前の鳥さんが教えてくれる!
鳥さんは、元々人間社会のルールを知りません。しかし、人と暮らしていくためには、たくさんのルールがあり、学んでもらう必要があります。ルールが適切に伝わっていないにもかかわらず、叱ったり、悪いコ!と鳥さんに一方的に責任を押し付けたりするのはフェアではありません。人側も、鳥さんに適切に伝わる方法を学ぶ必要があります。トレーニングとは、一方的に人の都合や理想を押し付けるものではないということを前提としています。
私たちの行動は鳥さんの体を作り、鳥さんの行動に影響を与えています。鳥さんは与えられた環境でしか生きていけません。鳥さんは人を癒すためだけに生まれてきたのではなく、鳥さんに癒しを求めるのであれば、鳥さんを癒してあげられる存在なることも大切だと考えます。
鳥さんらしさを尊重し、鳥生を豊かにしてくための手段がトレーニングです。人にとってはトレーニングですが、鳥さんにとっては飼い主さんと一緒にやる頭と体を使うコミュニケーションでありゲームです。飼い主さんが正しい知識と技術を持てば、鳥さんを一生楽しませることができるでしょう。
実践するのは鳥さんの専属お世話係で、一番そばにいる飼い主さんです。
もし、鳥さんとの関係性にお悩みでしたらどうぞご遠慮なくお声かけください!